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コロナ禍が落ち着いたら、ぜひ行って頂きたいところ 新潟県南魚沼市 VOL.1

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コロナ禍が落ち着いたら、ぜひ行って頂きたいところ 新潟県南魚沼市 VOL.1

 緊急事態宣言中の今、「旅行へ行こう・・」という気持ちにはなれない状況ですが、これが落ち着いたら、ぜひ行って頂きたい、魅力のあるところが「新潟県の南魚沼市」です。良さを少しご紹介させていただきますので、コロナ禍が落ち着いてからの、候補に入れて頂ければうれしい限りです。

1.南魚沼市って、どこにあるの・・?

 南魚沼市は、新潟県南部の魚沼盆地に位置します。新潟の南魚沼と聞くと、魚沼産コシヒカリの産地であったり、スキー場がたくさんある雪国といったイメージで、ずいぶん遠い所だと感じている人も多いと思います。関越自動車道路を使えば「練馬IC」から、関越トンネルを越えて町の真ん中にある「塩沢石打IC」や「六日町IC」まで約190km弱の距離にあります。東京駅から上越新幹線利用なら1時間15分で南の玄関口「越後湯沢駅」に到着いたします。東京から遠いようで近いのが、南魚沼市のある場所です。

2.南魚沼市って、どんなところ・・?

 八海山、中ノ岳、駒ケ岳、巻機山などの名山と呼ばれる山々と、それらを源とする魚野川とその支流沿いには、南魚沼産コシヒカリを育む肥沃な水田が広がる、自然環境に恵まれた四季折々に魅力あることろです。
南魚沼といえば、魚沼産コシヒカリの産地として有名ですが、これは清らかで豊富な雪どけ水と扇状地に広がる大地、盆地特有の気温差、そして農家さんのおいしさへの追及によって育まれたお米です。しかし、南魚沼はお米以外にも魅力がたくさんある地域です。これからほんの一部ですが、ご紹介させていただきます。

秋の南魚沼全景

八海山とコシヒカリ

巻機山の冬景色

3.南魚沼市の魅力 見どころ① 戦国武将、「上杉景勝」と「直江兼続」のゆかりの地。

■雲洞庵(うんとうあん)

 金城山の麓に所在する曹洞宗のお寺「雲洞庵」。本堂(新潟県指定文化財)は室町時代永享年間、上杉憲実公によって建立されました。十三世 通天存達和尚は10歳の喜平次(後の上杉景勝)と5歳の与六(後の直江兼続)を引き取り雲洞庵で教育しました。
赤門から本堂に続く参道の石畳の下には、一石一字ずつ法華経が認められて埋められており、この石畳を踏みしめてお参りすると、罪業消滅・万福多幸の御利益に預かると信仰されております。

■坂戸城跡(さかどじょうせき)・坂戸山(さかどやま)

 戦国時代、山全体が山城であった坂戸山。上杉謙信ゆかりの城跡であり、上杉景勝、直江兼続の居城でもありました。坂戸山頂には、本丸上屋敷跡、中腹の中屋敷、山麓の城主館、家臣屋敷跡などは今も完全に残っています。
 ふもとには、殿様が銭を投げ込んだという伝説の残る「銭淵公園」があります。(国指定文化財)坂戸山は標高634m(スカイツリーと同じ高さ)山のいたるところで遺構がみられ、カタクリの花は山麓から山頂まで登山道脇で見られます。特に山麓の屋敷跡、山頂近くの桃の木平、大城の群落は素晴らしく、ハイキングコースとしても良い場所です。

 

■龍澤寺(りゅうたくじ)

 臨済宗にて大本山圓覚寺(神奈川県鎌倉市)派に属し、開山は夢庵祖観禅師です。本尊は「三人寄れば文殊の知恵」で知られる文殊菩薩です。
文殊菩薩に帰依していた母仙桃院(謙信公の姉・あや姫)は、永禄10年、景勝公元服の折、武運長久と開運を祈願して卯年生まれの景勝公守護仏・厨子入り文殊菩薩像を奉安されました。大河ドラマの天地人紀行(風林火山も)でも、厨子入り文殊菩薩像を放映し、その御心を伝えています。天正5年7月、上杉謙信公から、上杉軍関東征旅の宿城・樺沢城を護る龍澤寺宛に「門前五間」の御朱印状(市指定文化財)を賜っています。ほかに景勝公の奥方菊姫護身用の薙刀やゆかりの品々も、訪れる人々に、歴史を如実に静寂の語りかけをしています。

雲洞庵

坂戸山

龍澤寺

4.南魚沼市の魅力 見どころ② 豊かな自然を楽しめる地

■八海山ロープウェー

 全長2,217メートル。六日町盆地の山麓部より、切り立った岩山が特徴の八海山の4合目(標高1,147メートル・標高差771メートル)付近まで最速約5分(毎秒10メートル)で行くことができ、登山の交通手段としても観光用としてもご利用いただけます。展望台からは霊峰「八海山」はもちろん、越後平野(長岡方面)や越後の山々、遠く日本海と佐渡ヶ島、北アルプスが望めます。春の残雪と新緑、清涼感あふれる夏、秋は新潟県屈指の紅葉スポットです。四季折々の八海山の自然をロープウェーに乗って満喫してください。

■魚沼スカイライン

 魚沼スカイライン、昭和45年~52年にかけて観光用に作られた道路です。魚沼丘陵の尾根沿いを通り、十日町市の十二峠と南魚沼市の八箇峠を結ぶ約20キロメートルの観光コースで、六日町盆地や十日町盆地を眺める絶好の眺望ポイントです。
展望台からの眺望は素晴らしく、越後三山、巻機山連峰、上越国境の山々から遙か日本海に浮かぶ佐渡まで見渡すことができます。
魚沼スカイラインは、市街地から近いため、すばらしい眺望場所として、またドライブコースとして親しまれているだけでなく、散策コースとしてもおすすめポイントが多くあります。

■日本百名山や名峰が楽しめる

 越後三山:上越線から車窓をみると、鋸の歯のような八ツ峰が特徴の「八海山」。それに連なる「中ノ岳」「駒ケ岳」。この三つの頂を合わせて「魚沼三山」もしくは「越後三山」と呼んでいます。
・八海山・・古くから山岳信仰の山として多くの信者が登っていた霊山です。
・中ノ岳・・標高2,085mと、三山の中で最も高く、半月状のなだらかな山頂から、「お月山」とも呼ばれています。
・越後駒ケ岳・・標高は2,003m。険しい山の姿が登山者に人気があります。・巻機山(まきはたやま)・・・日本百名山。動植物の宝庫で、山頂付近は岳芝、熊笹が密生し、シャクナゲ・日光キスゲ・ハクサンコザクラが点在しています。

八海山ロープウェー(紅葉)

八海山展望台

魚沼スカイライン

巻機山(天狗岩)

八海山全景

春の銭淵公園

5.南魚沼市の魅力 見どころ③ 歴史を感じさせてくれる地

■三国街道塩沢宿 牧之通り

 牧之通りは、鈴木牧之が著した「北越雪譜」にも書かれた古き雪国の暮らしと文化を、現代の暮らしの中に映した情緒あふれる街なみです。雁木通りと統一された家並みが、かつて三国街道を旅人や大名行列が行きかった頃を偲ばせます。
街の顔は古き雪国の風情を感じる外観に統一されていますが、扉を開けるとおしゃれなカフェやお店があったり、伝統のお菓子が味わえたりと、古今が融合した居心地の良い楽しい街となっております。

■鈴木牧之記念館

 鈴木牧之は明和7年(1770)塩沢の商家に生まれ、勤勉に家業を励む商売人でした。
『北越雪譜』は、40年という歳月をかけ雪国の暮らしを伝えるために、越後の雪や風俗をつづって著され、発売後は江戸でベストセラーとなるほど大評判となった書物です。館内には『北越雪譜』の初版本をはじめ、牧之の遺墨や牧之が京伝や馬琴、一九など一流の江戸の文人と交流したことを物語る資料も展示されています。また、牧之のもう一つの代表作・秋山郷を紹介した「秋山記行」のコーナーも人気です。
他に、ユネスコ無形文化遺産に登録された越後上布の製作工程の道具展示や、雪崩博士などの雪に関連する展示もあり、雪国越後を楽しんでいただけます。

■塩沢つむぎ記念館

 塩沢地域の織物の歴史は古く、今から約1200年前に越後で織られた麻の織物が奈良の正倉院に保管されています。風土と歴史にはぐくまれた伝統の技術は、今なお美しい『越後上布』や『塩沢紬』を生み出しています。
そうした塩沢の織物の伝統技術と文化の魅力を一堂に公開した「織りの文化の新拠点」です。1階では塩沢の布で織られた工芸品が展示・販売されているほか、織物アート体験ができます。2階では織物の生産工程が見学できるほか、伝統技法の機織りを体験することもできます(有料)。

牧之通り

鈴木牧之記念館

澤つむぎ記念館(はた織体験)

6.まとめ

 南魚沼には、まだまだ魅力的な見どころがたくさんあります。キャンプができる「五十沢(いかざわ)キャンプ場」。雪を利用して冷蔵貯蔵しているワイナリー「アグリコア越後ワイナリー」八海醸造(株)が営業している、食堂あり、お土産屋さんあり、雪室ありの「魚沼の里」など。お米の他にも、魅力が詰まっている地域です。みなさまのお気に入りをみつけてみませんか。
 「食」「温泉」「学生団体受け入れ」についでも、ぜひご紹介させていただきたく、第2弾・第3弾を準備しています。ご期待ください。作成にご協力頂きました「南魚沼市商工観光課」「南魚沼市観光協会」ありがとうございました。
※「コロナ禍が落ち着いてから」のご案内です。現在の対策等の詳細は、現地にご確認ください。

  今までは大型バスに30~40名様ご乗車いただき、魚沼の味覚・景観・各種体験をお楽しみいただいておりましたが、最近は少人数(同居のご家族・ご親戚・近しいご友人等々)でのご利用が増えております。先日は、2名様で観光ハイヤーを利用し、万座温泉へのご手配をさせて頂きました。ジャンボタクシー・コミューターバス・マイクロバス・小型観光バス等々、少人数のご旅行も得意としております。是非お問い合わせ下さい。

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