太平観光株式会社

03-3924-1911

営業時間平日 9:00~18:00

定休日土曜・日曜・祝日・年末年始

  1. TOP
  2. メディア
  3. 視察・研修
  4. 石川県能登半島へモニターツアー研修に行ってきました

メディア

石川県能登半島へモニターツアー研修に行ってきました

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
石川県能登半島へモニターツアー研修に行ってきました

 11月12日から2泊3日で石川県能登半島へモニターツアー研修に参加してきました。今回、回った中でのおすすめスポットをご紹介したいと思います。


1.おすすめスポットのご紹介


■【天日陰比咩神社】
 能登國二ノ宮、どぶろく神社とも称される由緒ある神社です。全国でも30社しか許可されていないどぶろくの製造をすることができます。「みくりや」という建物でどぶろくを仕込んでいるそうで、赤米・もち米・コシヒカリなど複数種類の米でどぶろくを作っています。また、団体で参拝する際には事前に予約することで御祈祷体験をすることができ、どぶろくの試飲もさせてもらえます。宮司さんもとっても親切な方で、御祈祷の作法や神社の歴史・見所など色々な話を聞かせてくださいました。

御祈祷体験の様子

みくりやで醸造中のどぶろく

■農家民宿 くつろぎ
 古民家を利用したレストランで、「花嫁のれん」が飾られていたり能登の伝統文化を感じることが出来ます。昼食に地の物を使用した和食御膳をふるまって頂きました。また、どぶろく神社「天日陰比咩神社」のどぶろくを使った「どぶろくチョコレート」も用意してくださいました!温かいおもてなしと美味しい料理に大満足でした。


■【御手洗池】
 池の水が聖武天皇東宮の眼病の治療に使われたと言い伝えられているインスタ映えスポットです!神々しい雰囲気を感じられる場所でもあります。写真好きな方やインスタ・ツイッター等のSNSを趣味にしている方は是非、こちらで映え写真を撮って頂きたいです

能登の食材たっぷりの和食膳♪

手前に苔を入れる形で撮るとキレイに写ります。

■【国民休暇村グループ 小牧台】
 1日目の宿泊場所です。ノドグロ・フグ・牡蠣など能登のグルメを存分に堪能できる料理自慢のお宿です。また、お部屋からは日の出を眺めることが出来ます。私も部屋の大きな窓から眩しい朝日と七尾湾の眺めを楽しみました!到着後は商談会を行い、能登の観光素材のお勉強・情報収集をしました。今後、弊社のツアー企画に活かしていきたいと思います!

夕食の一部、ノドグロの塩焼きなど

部屋からの朝焼け

■【のと里山里海号1号】
 2日目はのと鉄道の観光列車「のと里山里海号」の乗車から始まりました。七尾-穴水間を1時間かけて運行しており、ビューポイントで停車や徐行運転してくれます。今回は景観が最も良いとされている能登中島駅から穴水駅間で乗車しました。青いシートの車両が里海号、赤いシートの車両が里山号で、車両内に能登らしい輪島塗の細工や伝統工芸品の展示がありました。運行中は車窓案内のアナウンスがあるので、景色を見ながら自分1人では見つけられないものに気付くことができます。ボラ待ち櫓やカキの養殖場の風景だけでなく、運が良ければ湾内で泳ぐイルカが車窓から見られるそうです。また、途中通過する能登鹿島駅は通称「能登さくら駅」と呼ばれており、春になるとホームに桜のトンネルが現れて花見の名所になるそうです。穴水駅手前のトンネル内はちょっとしたイルミネーションもあります。今回の乗車駅だった能登中島駅には貴重な郵便列車の展示があり、説明を聞くことができるので鉄道好きな方にもオススメです。

観光列車「のと里山里海号」

郵便列車

車内の様子

車窓からの景色

■【能登大仏】
 穴水にある紅葉の隠れ名所です。1周30分程で散策することができます。11月の半ばまで紅葉ライトアップも行っています!頭上で色づく紅葉の下散策するのがとても気持ちよかったです。

能登大仏

紅葉も綺麗でした!

■【能登ワイン】
 能登ワインで試飲と工場見学をさせて頂きました。酵母を入れて1日程で急速に冷蔵して発酵を止めた「ペルレ」という赤ちゃんワイン(ベビーワイン)の試飲をさせて頂きました。とっても貴重なワインで事前に頼んでおかないと準備できない上にワイン造りの時期のみの提供となります。味は甘みが強く、炭酸ブドウジュースの様な味でワインが苦手な人も飲みやすいと思います。能登ワインでは牡蠣の殻を肥料にしたこだわりの自社畑でブドウを栽培していて、県内消費が多いために他県にはめったに出回らないレアなワインを作っています。ワイナリー見学では作業している間近まで入ることができ、9月中旬~10月中旬であれば作業しているところを見られるのでオススメです。もちろん試飲も可能です。

ベビーワイン「ペルレ」

貯蔵庫や搾汁機のすぐ近くまで案内してくれる

■【レストラン浜中】
 能登の食材、器を使った能登丼が食べられるお店で昼食を食べました。漁が解禁になったばかりの香箱ガニを贅沢に乗せた丼ぶりは絶品でした!カニの身と内子と外子を甲羅に詰めて乗っけています。この味を是非皆様にも味わって頂きたいです!

香箱ガニが乗った贅沢な丼ぶり

■【奥能登国際芸術祭 珠洲 八木邸『静かな海流をめぐって』】
 2021年に開催される奥能登国際芸術祭に先駆けて展示されている2017年開催時の作品を見学してきました。各地に点在している作品をお得にめぐることができる鑑賞パスポートもあり、アート好きな方にはピッタリのイベントだと思います。

能登の風土を表すアート作品

■【道の駅 すずなり】
 道の駅 すずなりで売っている商品は全て能登の物で、こだわって仕入れているのでお土産を買うのにピッタリです。また、奥能登国際芸術祭の交通起点となっていて、作品を効率良く鑑賞することができる周遊バス、宿までのバスなどが出る広いバスターミナルがあります。観光案内所もあって、食事場所や市内の観光情報をスタッフの方がとても親切に教えてくれます!

■【奥能登塩田村】
 ここは本当にオススメです!映像や展示で揚げ浜式塩田での塩づくりについて学べるだけでなく、塩を釜で作るところを実際に見学したり、塩田での実演・体験もできちゃいます。実際に見学してみて私自身とても面白かったです!売店には揚げ浜式で作られた塩が売っていて、あの「鉄腕ダッシュ」で紹介されてから品薄になる程人気なのだとか。塩ソフトクリームも大人気です。塩作りは冬季・雨天時は休業なので要注意です。

釜に火を入れて塩を作っている

海水を塩田に撒く様子(実演)

■【千枚田】
 千枚田のあぜみちに4色に変化するLEDライトが光る冬季限定の「あぜのきらめき」が人気です。日没に合わせて点灯して15分毎に色が変化していきます。田んぼまで降りていくこともできますが、全体を見渡せるので上から見るのがオススメです。綺麗な景色を楽しみました。

暗くなる前の千枚田

あぜのきらめきの様子

■【ホテル こうしゅうえん】
 2日目は大浴場からの海の眺めが綺麗なオーシャンビューのホテル こうしゅうえんに宿泊しました。日本海を望む広いウッドデッキがあります。また、夜9時15分から行っている御陣乗太鼓のショーは大迫力のエンターテインメントでした。輪島の朝市に近いので翌日、朝早く出発しなくても良いのも嬉しいポイントです。

御陣乗太鼓のショー

日本海がすぐ目の前

■【輪島の朝市】
 3日目は朝市の見学から始まりました。通りに立ち並ぶ朝市は活気があります。この時期はカニ漁が解禁されたこともあり、立派なタグ付きのカニが並んでいました。8時30分から11時頃までに行くのがオススメです。昼に近い時間に行くと割り引いてくれるかも!?朝市の通りにマジンガーZの作者・永井豪の記念館があったり、朝ドラ「まれ」のドラマ記念館があります。

輪島の朝市の通り

新鮮な海鮮や野菜が並びます

永井豪記念館のマジンガーZ

朝ドラ「まれ」のドラマ記念館

■【輪島市漆芸美術館(沈金箸色絵付け体験・見学)】
 沈金という手法で箸に絵付け体験をしてきました。所要時間は20分程でとってもお手軽です。彫りは職人さんが事前に入れてくれているので、誰でもきれいに簡単にできちゃいます。漆芸品の展示鑑賞も楽しんできました。

カラフルな金粉が用意されています

完成品のお箸

■【總持寺(参拝)】
 来年2021年に開創700年を迎えて、行事やイベントを企画している總持寺祖院。住職さんが詳しく案内をしてくれました!「ぜんのきらめき」という山門にプロジェクションマッピングマッピングを投影したデジタルアートが好評で、2021年も行う予定だそうです。拝観と併せて精進料理を食べたり、座禅体験をしたりもできます。

「ぜんのきらめき」ではこの山門に映像が投影されます

■【能登金剛遊覧船(巌門・碁盤島見学)】
 日本海と巌門の美しい景勝を楽しむことができる遊覧船です。船員の方が碁盤島にまつわる義経と弁慶の逸話など、面白いお話をガイドしてくれます。波に揺られて迫力があって楽しかったです。冬季は休業なので注意。

後方はデッキ席で前方席は窓が付いている

巌門



2.まとめ

 今回のモニターツアー研修に参加したことで、直接見て、味わって、体験して能登半島の魅力を知ることができました。
 この魅力をより多くの方に知ってもらえるように今後も、情報発信していきたいと思います。


 

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

貸切バスお見積もりご相談は、お気軽にお問い合わせください。

お電話でのご依頼・お問い合わせは

03-3924-1911

平日 8:30~19:30/土曜 8:30~17:30

WEBからのお見積りは24時間受付中です!
ご不明な点はお気軽にお問合せください!

貸切バスなら太平観光の
旅バス.ドットコムにお任せください