コミューターやマイクロバスで行く少人数のマニアックツアー

バスツアーといえば、大きなバスで20~40人くらいでいくようなイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。場所や内容によっては、10人程度の定員で行くようなマニアックなツアーもございます!10人程度の定員で行く場合、マイクロバスやコミューターのようなバスになります。多くの方が思い浮かべる路線のようなバスの大きさではありません。では、マイクロバスで行くようなツアーとは一体どのようなものがあるのでしょうか。
1.マニアックツアー【モデルコースその1】
例えば、山登りなどの目的での場合です。目的地に行くまでに、細い道が多く続きます。大型バスよりも、小回りが利くマイクロバスの方が、登山口の近くでまで行けます。電車やバスを使っていくと乗り換えが大変です。また、帰りに重いザックを持ってくたくたになって帰る心配があります。弊社には、山楽教室という山登りのツアーがございます。
例に挙げますと、キャラバン登山ツアー 日光男体山という下記のツアーがありました。1日目に日光湯元温泉に泊まり、男体山に登りやすい登山口から登山する為に、裏男体林道を通っていく必要があります。裏男体林道はとても、大きなバスだと通れない道の幅なので、マイクロバスで行く必要があります。
1日目に日光湯元温泉に泊まり、男体山に登りやすい登山口から登山する為に、裏男体林道を通っていく必要があります。裏男体林道はとても、大きなバスだと通れない道の幅なので、マイクロバスで行く必要があります。
■【行程~1日目~】
各地発===竜頭の滝(下車)・・・高山・・・小田代原・・・戦場ヶ原・・・湯ノ湖・・・日光湯元温泉(宿泊)
■【行程~2日目~】
日光湯元温泉===裏男体林道===志津乗越(下車)・・・男体山頂・・・二荒山神社(乗車)===各地着
2.マニアックツアー【モデルコースその2】
また登山以外ですと、例えば、紅葉国道352号線というツアーが弊社でツアーを作っていました。紅葉国道352号線は、マイクロバスのサイズしか通る事ができないような道の幅です。なぜこの道を通るのかというと、紅葉の中を通ると広がる目の前の景色が絶景だからです。また、しおり峠という道幅が狭い所を通って移動するにも、マイクロバスを使用するしかありません。
■【行程~1日目~】
各地発====新倉PA(休憩)===那須高原SA(休憩) ===道の駅 しもごう(お買い物)====観音沼森林公園(散策)====農家レストラン 蕎屋(昼食)===塔のへつり(紅葉見学)====旅館 ひのえまた(宿泊)
■【行程~2日目~】
宿発====モーカケの滝(紅葉見学)===【紅葉国道352号線 紅葉ドライブ】====銀山平(乗船)~~~【紅葉する奥只見湖遊覧船】~~~奥只見(下船)===(しおり峠)===日本料理 いな穂(昼食)===道の駅 ゆのたに(お買い物)===各地着

このように、あまり人には知られていないような絶景を見る事ができるのがマニアックツアーのポイントです。他にも、マニアックに特化すると、現役の俳句を作る人と回りながら俳句を作るツアー、馬の神社に行って勝利を祈願し、競馬観戦を楽しんで、最後は競馬グッズのプレゼントがある盛りだくさんのツアーなどもありました。

さらに、美味しいビールの注ぎ方を教えてくれるお店でビールの注ぎ方を取得し、銭湯に行ってビールが飲みたくなる気分になって、21種類のビールが飲む事ができるお店でビールを頂くツアーなども過去にございました。知れば知るほどマニアックなツアーに行きたくなってきませんか。

3.まとめ
マイクロバス・コミューターでいくのも、いろいろな目的・場所・理由があります。マニアックなツアーほど、マイクロバス・コミューターで行く機会が増えていきます。是非、いつもの王道の観光地を巡るツアーに飽きてしまった方、マニアックなツアーに参加してみませんか。