サロンバスのご紹介です!

サロンバスは、バス代が高いんじゃないかと思っている方は多いと思います。
今のサロンバスと云われているバスは、多くの場合、バス代が高くなることはありません。何故なら、大型バスの場合、後方の2列の座席が向かい合わせに回転してテーブルを設置できるバスが多くあるからです。
正座席45席の大型バスなら、殆どがこの座席タイプなのです。正座席27席の中型バスでも、多くがサロンシート対応が可能です。なので、申し込みの時にサロン座席でお願いしますとご指定いただければ、バス出庫前に座席を回転させてテーブルを固定してから配車地へ向かいます。テーブルが無くて良ければ、配車してから座席を回転させることも可能です。
バスの装備としては、お湯を沸かす事が出来るポット。缶ビール350mlなら40本程度入る冷蔵庫。マイク・カラオケなどが、利用可能です。バスによっては、テレビモニタを利用したビンゴゲーム対応のバスも有ります。
1.サロンバスは、便利で楽しい
バス座席は、前を向いて座るので、前後の座席の人とは、話がしにくいものです。サロン座席なら、12~13名が座れてお互いの顔を見ながらお話が出来ます。
なので、サロン座席でお互いの顔を見て会議をしながら旅行ができます。もちろん、バス移動しながらお酒やカラオケを楽しみしながら、話も弾みます。
仕事が終りの数時間を都内夜景観光などをしながらのバス宴会は、動く個室宴会場です。数は少ないですが、トイレ付きバスも有ります。トイレ付サロンバスは、とても少ないので、まず、予約できるかどうかを確認する事が大事です。
■大型サロンバス座席
※中型バスは、座席が7列。
7列目が4席のバスが多いので、サロン席は12~13席になります。
2.バブル時代のサロンバス
昭和の高度成長期からバブル期に製造されていた「サロンバス」は、移動するだけではなく、車内空間がサロンとなっていて天井や窓にはシャンデリヤが煌めき、飲食をする場所としてラグジュアリーなバスになっていました。
座席は、通常二人掛けの椅子を回転式一人掛けにして、大型バスに20人程度の乗車で全員が顔をみて、飲食が出来る移動空間が出来ていました。
トイレ付で、後部には電子レンジ・冷蔵庫・コーヒーメーカーまで備えていました。ドライバーの他に、バス観光ガイドではなく飲食のお世話をする女性が乗務して、「スチュワーデス」「ロイヤルレディー」等と呼ばれていました。片側二人掛け椅子でも、多くの席が回転して左右対面が可能なバスも有りました。
バブル期は、豪華な旅行としてもてはやされ、接待旅行、新年会や忘年会の数時間を、バス車内宴会として利用され、会社前から二次会会場までの利用も多く有りました。各バス会社が、豪華さを競ったサロンバスも、バブルと共に消えていきました。
3.今 また 豪華バスが
そして今、豪華なバスが増えてきました。
大型バスに横2座席のみ、8~10列の豪華バス。大手デパートがお得意様専用のバス旅行に使用していたバスが、このタイプです。大手デパートのマークを付けた専用バスを、見かけた事はありませんか。(写真は、豪華バスに座ってご満悦の太平観光北垣社長です)
その豪華バスが、一般貸切として登場してきました。タイプはバス会社により変わりますが、写真の様に横2座席から3座席のバスが有ります。お問い合わせを、お待ちしております。