貸切バスのトランクってどれくらい大きいの?

皆さん貸切バスのトランクは使ったことがありますか?合宿や仲間同士でどこかへ行くとき、バスツアーなどでも利用する機会がある貸切バス。旅行に荷物はつきものです!そんな荷物をいっぱい持っていくことが出来るバスのトランク。今回はそんなトランクの大きさについてご案内します。
1.バスの種類とそれぞれのトランクの大きさ
貸切バスにも様々な種類があります。種類によってトランクの数や大きさが違いますので貸切バスを利用される際にはご注意ください。これくらいの荷物なら乗りきると思っていたものが実は入りきらない事があるかもしれません!以下にまとめますのでご覧ください。
①大型バス
大型バスのトランクは貫通式と呼ばれるトランクが2、3本あるのが普通です。 貫通式トランクとは、バスの車体の下部分についているトランクのスペースが貫通しており、両側から荷物を出し入れができるトランクのことを指します。 3本あるトランクでも、そのうち1本はバス会社の車両整備用の荷物を積んでいることが多いので2本半しか使えないこともあります。大型バスでもバスメーカーによって違う事もあるので心配な方は事前にも質問することをおススメします。 注意していただきたいのが大型バスの定員数は補助席を入れると53~55名ですが、全員がスーツケースを持っているとお手元に持っていただく方も出てくる可能性はあります。 たくさんの人数で利用して荷物も多い時にはバスの台数を増やしたり、荷物用の車両を用意する。事前に現地に荷物を送っておくことなど方法を考えておきましょう。
②中型バス
中型バスのトランクは、大型バスと同じように貫通式トランクが1、2本ついています。乗車定員は補助席なしで27名。中型バスも全員が大きな荷物を持っていると乗りきりません。少ない人数で乗車する時には車内に荷物の持ち込みができます。
③小型バス
小型バスのトランクは、貫通式が1本あるものや、片側にしかないタイプとさまざま。
事前に確認が必要です。
④マイクロバス
マイクロバスには基本的にトランクがありませんので、大きな荷物をたくさん持っていく人は注意しましょう!マイクロバスの種類によっては荷物を積めるタイプもありますので、バスを借りるときに問い合わせたり、当日のドライバーさんに聞いてみましょう。
2.トランクに置くと便利なもの
基本的にバス車内で使わないものを乗せると良いでしょう。具体例をここで載せていきます。
①スーツケース(宿泊先でしか基本的に開かないもの)
②スキー板やストック(バス車内に載せるには邪魔ですね)
③部活動や研修などで使う備品(同じくバスの車内で使うことはありません)
このように、かさばるものでかつ到着するまで使わないものをトランクに載せるのがいいでしょう。
3.トランクで注意すること
絶対に乗せてはいけないものは食品やペットです!
食品に関してはクーラーボックスや発泡スチロールに入っているなら問題ありませんが、トランクには、温度を調節する機能がありません。その上、調節できないだけでなくエンジンの近くにあることもあるため急速に熱くなってしまう事も多いのです。
その為、食品やペットはのせない方がいいのです。お土産のお菓子も注意した方がいいです。他にも、トランクの中で荷物が転がってしまう危険性もあるため割れ物なども絶対にいけません。
4.最後に
トランクを使用する際について皆さんお分かりいただけたでしょうか?バスには他にも足元や上の網棚なども利用できます。どこに何を置くかも重要ですが忘れ物をしないように気をつけましょう!その他にも知りたいことがある方はぜひ当社へとお問い合わせください!皆さんが楽しいバス旅が出来る様、全力でサポートさせていただきます!!