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バスの乗車場所はどう決めたら良いの?旅のスタートをスムーズにする為の“バス配車図”作成ポイントをお伝えします!

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バスの乗車場所はどう決めたら良いの?旅のスタートをスムーズにする為の“バス配車図”作成ポイントをお伝えします!

どうしよう!集合場所にバスが停まっていない・・。待ちに待った旅行当日。幹事の仕事を頑張るぞ!と思った矢先、このような状況は何が何でも避けたいものです。こうならない為にも、ある便利なアイテムがあることをご存じでしょうか?・・・それは、“バス配車図”です。今回は、ぜひ参考にして頂きたい便利アイテム、“バス配車図”を作成していく為のポイントについてお伝えします。

1.バス配車図って、どんなもの?幹事になったら、作成が必要?

簡単に言うと、バス配車図=お客様とバスが待ち合わせをする為の地図です。配車図に印された場所=バスの配車場所と呼んでいます。なんとなく、イメージが湧きましたか?実は、バス配車図には、お客様とバスの運転手にとって、大切な情報が詰まっています。
例えば、
①バスが停まっている場所
②バスの向き(南北東西のどこを向いている?)
③配車時の注意事項
といった情報です。

これらの情報が事前に分かっていることで、バスとの待ち合わせが上手くいき、スムーズにバスへご乗車頂くことができます。「集合場所にバスが停まっていない!」「近隣住民の方から、注意を受けてしまった・・」「集合場所と反対側の道路に、バスが停まっている。道路の横断が必要だ・・」事前に準備をしていることで、このような状況を防ぐことができます。
バス配車図があることで、言葉では中々説明しにくいことが伝わりやすくなり、スムーズに進めていくことが出来ます。配車図の作成に関しては、必ずしも必要ではありませんが、正確にバスを配車させて頂く為にも、ご準備頂くことをお薦め致します。

 

2.配車場所は、どう決めたら良いの?

バスを利用する場合、普通乗用車とは“違う”ということを頭に入れておく必要があります。
これは、どういう意味なのでしょうか・・?それは、バスの「大きさ・長さ・幅」が普通乗用車とは異なるということです。つまり、「大きさ・長さ・幅」が異なるからこそ、バスの配車場所を気に掛ける必要があります。
配車場所を決めるポイントとして、次の2点が挙げられます。
①自分達が待ち合わせをするのに、危険ではないところ
②バスが停車しても迷惑にならないところ

例えば、交通量が多い路上、片側一車線で狭い道路、工場や施設の出入り口前、自転車の通行量が多くて集まりにくい場所・・・等をバスの配車場所に設定するのは避けた方が良いです。それから、配車場所へ至るまでの道路(周辺道路)が狭い場合、バスは進入することが出来ない為、他の場所を探して頂く必要があります。また、路線バス停留所を貸切バスの配車場所として設定することは出来ませんので、ご注意下さい。
候補となる場所が出てきたら、もう一度「自分達の安全」「周辺の道路状況」という視点で絞っていきましょう。「配車場所はここで迷惑にならない?」「この道はバスが通ることができる?」このように、不安に思うことがありましたら、一度弊社までご相談下さい。

 

3.必ずご確認下さい!配車場所が決定したら、確認すべき注意点

「よし、配車場所が決まった!」ここまで来たら、ゴールまであと少しです。配車場所が決まった後に、必ず確認して頂きたい注意点があります。とても大切なポイントですので、一緒に確認していきましょう。

①配車場所に通行規制等がかかっていませんか?

貸切バスの配車場所に、交通規制(歩行者専用道路や通行禁止道路等)がかかっていないか?を確認しましょう。規制がかかっている路上へ配車する場合や、規制がかかっている道路を通行する必要がある場合は、警察署へ許可申請を行う必要があります。弊社からも、「バスの配車に適した場所か?」事前確認をさせて頂きますが、場合によっては、許可申請受付期間に間に合わず、配車場所を変更させて頂く場合もございます。早くから確認をしておくことで、ご旅行間際の急な変更・手続きをする必要がなくなります。「集合場所・バス乗車場所の変更」は、参加者への連絡等をしなければならず、幹事さんの手間を増やしかねません。事前に確認をして、当日を迎えましょう。警察署への申請については、次項の「4.通行禁止道路通行許可証とは?」でご説明致します。

②バスの向き(進行方向)を確認しましたか?

意外と重要なのが、“バスの向き”の確認です。あまりピンと来ない方の為に、小学生になったつもりで、一度想像をしてみましょう。今日は、待ちにまった社会科見学。バスに乗って工場見学に行くことを楽しみにしていました。快晴でとても暑い・・早くバスに乗りたいなあ。そんな時、学校の校門を出て、横断歩道や歩道橋を渡って・・ようやくバスの前に到着。・・・横断歩道や歩道橋を渡るのが面倒だなあ、と思った方はいませんか?つまり、上記の場合、バスの進行方向(向き)を逆にして配車すると、横断歩道や歩道橋を渡らずにバスへ乗車することができるようになるのです。
これとは反対に、バスまでの行きやすさを優先するあまり、目的地と反対方向を向いた状態で配車をすることになる場合があります。例えば、南向きにバスを配車し、そのまま走行すれば高速道路のインターチェンジがあるのに、集合場所からバスまでの導線をラクにする為に、北向きにバスを配車するといったことです。この場合、ぐるっと一回りしながらインターチェンジに向かう必要があり、その分の移動時間を考慮する必要があります。少し細かい部分になりますが、ぜひ参考にして頂きたいと思います。

 

4.通行禁止道路通行許可証とは?

交通規制(歩行者専用道路や通行禁止道路等)がかかっている場所を通行して配車する場合や、規制のかかっている場所へ配車をする場合には「警察署へ申請許可」をしなければなりません。つまり、規制された道路へ進入する場合に「通行禁止道路通行許可証」が必要になります。この「通行禁止道路通行許可証」は警察書へ申請をし、受理された場合に限り交付を受けることができます。
許可証申請の際は、提出書類(車検証や運転免許証の写し等)が必要になります。弊社より、提出書類の作成~申請をさせて頂くことも可能です。(別途手数料を頂きます。)申請が必要な場合は、一度、ご連絡下さい。
申請が受理される場合、許可書の交付日は警察署によって異なりますが、申請日当日に交付を受けることは、ほとんどできません。なので、旅行前日に「あ!通行許可書の申請をしていなかった!」と気づいても、残念ながら申請するには手遅れ・・ということになります。そうならない為にも、余裕を持って、確認しましょう。

 

5・実際に、作成してみましょう!

配車場所も決まり、大事な確認作業も終わりました・・。それでは最後に、「バス配車図」を作成してみましょう!といっても、決められた作成ルールがある訳ではありません。つまり、手書きでも、パソコンを使ってでもOKということです。今回は、パソコンソフトのWordを使ったバス配車図の作成ポイントを解説していきたいと思います。



①配車場所ピンポイントではなく、周辺の道路や目印になる建物が分かる地図をベースにします。(手書き地図でもOK)
※ガソリンスタンドやコンビニは、いつの間にか違うお店になっていることが多いので、他の目印があると良いです(交差点の名前等)。
②バスの配車地:■でバスを表し、矢印でバスの向きを表します。※矢印の向きを間違えないよう、注意して下さい!
③配車場所への進入経路(分かる範囲で)があると、分かり易いです。
④注意事項があれば、記入して下さい。

この4つのポイントを押さえれば便利なバス配車図の完成です。
そうは言っても、忙しくて時間がない・・
どうも、こういう作業は苦手なんだよな・・
そんな方は、旅行のプロ集団である弊社までお気軽にご相談下さい。
バスの見積・御手配~バス配車図作成まで、お手伝いさせて頂きます!

 

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