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秘境奥只見の魅力

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秘境奥只見の魅力

 2022年が始まりあっという間に3月ですね!寅年ということで「虎穴に入らずんば虎子を得ず」のチャレンジ精神と健康第一をモットーに!すだちまるです!新型コロナウイルスは新たな変異株が出現し、まだまだ油断ができない状況です。今回は皆様に少しでも旅行気分を味わっていただこうと思いまして、コロナ禍前に視察で行って参りました「秘境奥只見」の魅力について記事をまとめてみました?


1.「秘境奥只見」ってどんなところ?

 関東地方からですと日帰り旅行も可能な“秘境”奥只見。新潟県と福島県の境を流れる只見川上流のエリアのことを指します。奥只見は主として新潟県における呼称と言われています。(福島県では奥会津)周囲を2000m級の山々に囲まれた美しい景色が広がり、毎年多くの観光客がこの美しい自然を求め訪れる、秘境でありながら人気のあるスポットです。越後三山只見国定公園に指定されており、手つかずの自然が残された動植物の宝庫となっています。
 もともと奥只見は、奥只見地域の中でも只見川左岸側、恋ノ岐側川、中ノ岐川、北ノ岐川を囲む山々の一帯を「銀山平」と呼び、江戸時代では銀の採掘場として栄えました。地元の農家さんがたまたま只見川で銀鉱石を発見したことをきっかけに幕府直轄の銀の採掘場として経営されることとなり、大いに賑わいをみせました。最盛期には千を超える民家、複数のお寺も建立され、立派な鉱山町ができたと伝えられています。


2.秘境への入り口!奥只見“シルバーライン”

 新潟県道50号小出奥只見線は、新潟県魚沼市内を通る新潟県の県道(主要地方道)です。上折立~ 奥只見ダム間は奥只見シルバーラインと呼ばれています。なぜ“シルバー”ラインと呼ばれているのでしょうか?この愛称は、前述のとおり江戸時代に奥只見地区で銀が産出されていたことに起因します。全長22.6kmのうち18.1kmをトンネルが占めており、なんと19本ものトンネルからできております。シルバーラインは奥只見ダムの建設時の資材搬入道路として作られました。奥只見ダム建設事業は当時の金額で約400億円、そのうちの1割がこの道路の建設費として充てられた非常に壮大な計画でした。奥只見シルバーラインは入口から出口までの高低差が約500メートルあり、山頂に向かうにつれ、デコボコした壁面が現れます。当時は重機が無かったため、ダイナマイトで岩を崩し、人力で岩を運ぶという手掘りをしたという証拠なのです。ゴツゴツした岩肌の壁面を見ながら、薄暗いトンネルを運転していると不安に駆られますが、「一度は通ってみたい道路」とも言われています。


3.圧倒的な存在感!奥只見ダム

 奥只見の象徴ともいうべき奥只見ダムは、福島県南会津郡檜枝岐村と新潟県魚沼市にまたがる、一級河川・只見川最上流部に建設されたダムです。1962年(昭和37年)に奥只見ダムが建設されました。奥只見ダム建設の背景には、第二次世界大戦終戦後の国の復興に、発電地域の開発が国家的課題となったことが影響したといわれています。電源開発株式会社が管理する発電用ダムであり、型式は重力式コンクリートダム、堤高は157mでダム堤高では日本で第5位の高さであり、日本一高い重力式コンクリートダムでもあります。ダムによって出来た人造湖・奥只見湖(銀山湖ともいう)は湛水(たんすい)面積が日本では3番目に広く、総貯水容量は第2位の人造湖です。(総貯水容量第1位は岐阜県の徳山ダム)
 奥只見ダム周辺はこの地区の観光の要衝でもあり、観光客は年間60万人程といわれております。近隣には奥只見電力館という施設もあり、そこではエネルギーや水力発電のしくみを楽しみながら学べるよう奥只見ダム・発電所のあらましや、尾瀬・奥只見の風物などが展示されています。またダムカードの配布場所にもなっていますので、ダムマニアや収集家の以外にも是非おすすめしたい施設です。ダム付近にはお土産購入やお食事を提供しているお店もあります。缶詰のけんちん汁や新潟名物の笹団子、そしてすだち丸イチオシのご当地ビール「越後ビール」もお買い求めいただけます!

 

4.奥只見湖遊覧船に乗ってみよう!

 奥只見湖には遊覧船が運航しており、湖上遊覧を満喫することができます。構造の異なる全4隻の遊覧船が運航していますが、中でもオススメなのは「外輪船ファンタジア号」!ネーミングからすでにワクワク感が漂っていますよね。19世紀のアメリカ・ミシシッピー川で運航していた貨客船をモチーフにした船で、真っ赤な外輪と大きさが特徴的な1隻です。こちらの観光船はなんと、“プロが選ぶ水上観光船30選”で全国第10位を獲得しています!(主催:旅行新聞新社 2022年)奥只見湖遊覧船は湖を約40分かけて一周する湖上からの眺めは手つかずの大パノラマを間近で感じることができます。水と光と風、山々が織りなす幻想的な景色はまさに芸術の域!誰もが一度は訪れたくなる迫力満点の景色です。300名乗りの大きな外輪船はまさに奥只見湖の顔というべき存在!掌のように入り組んだ湖面を奥へ奥へと進みます。5~6月は残雪と新緑の「ベストシーズン」を、夏は避暑、秋は「紅葉の奥只見」をそれぞれ楽しめます。

 

ここで紹介しきれない程、まだまだ見どころ満載の「秘境奥只見」!新幹線を利用しての鉄道旅も魅力的ですが、家族や仲間とドライブに出かけたり、貸切バスを利用して観光するのも良いものです。貸切バスのご利用は、今までは大型バスに30~40名様ご乗車いただき、観光やお食事をお楽しみいただいておりましたが、最近は少人数でのご利用が増えております。ジャンボタクシー・コミューターバス・マイクロバス・小型観光バス等々、少人数のご旅行も得意としております。是非お問い合わせ下さい!

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